バター梅ごはん
朝食の基本は「うちのごはん」
   

ホテルの朝食や駅の立ち食いそばやドトールコーヒーでの朝食も朝の1シーンだけど、「メニューにのせることのできないシンプルでオリジナリティのある」すべての食事が作れるのは、「うちならでは」だからです。

仕事柄人に会うことが多いのですが、次のような質問をよく受けます。
「TV画面より、ほっそりしていますね」
「料理の先生なのに、太らないのですか」
「何かダイエットを心がけていらっしゃるのですか」
体質的に太らないせいもありますが、ダイエットをしたことはありません。ほとんど立ち仕事ですから、1日に2万歩はらくに歩きます。そして健康のために心がけていることは、3食きちんと食べること。これがダイエットになっているのかもしれません。
茶わんにごはん1杯を入れ、レンジぶたをして電子レンジで1分(500W1分10秒)加熱。取り出して、バター大さじ1、梅干し1個、青のり粉をふりかけてでき上がり。


「エッ、これでおしまい!」
なんてびっくりマークつきで聞かれそうだけれど、ほんとに簡単なのです。梅干しの果肉をはしでほぐして混ぜながら食べると、酸っぱさとバターのオイリーな甘さがマッチして美味。食欲がないときにぜったいおすすめの一品です。
ふっくらごはんが好きならレンジぶたをして、かためのごはんが好きなら、ふたなしで。


村上祥子著・中山庸子絵 「電子レンジで朝ごはん」より 講談社刊

 

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