お鍋でごとごと直炊きで空也蒸し
 
なぜ?

ゴトゴトと鍋にじかおきで蒸せるのは?
 「卵は水の沸点よりも低い70〜80℃でしっかり固まる」原理を応用した茶碗蒸しの作り方です。
 卵白は60℃で乳白色のゼリー状になり始め、70〜80℃でほぼ完全に固まってしまいます。また、卵黄は卵白よりもやや低めの65℃で粘りが出始めて、70℃でほぼ完全に熱凝固します。
 茶碗蒸しは卵白と卵黄を溶き、だしと混ぜたものですが、水分が混じっているので固まる温度は70〜80℃がベスト。
 茶碗蒸しを入れた鍋の湯が沸とうを始めたらごく弱火にして3分。火をとめて10分放置すると、卵液全体が70〜80℃の温度帯になり、なめらかな舌ざわりに固まるわけです。

[材料]4人分
 
3個
だし 2カップ
{A}  
小さじ1/2
みりん 小さじ2
しょうゆ 小さじ1
豆腐(絹ごし) 1/2丁(4つに切る)
生ふ(幅5oの薄切り) 8枚
みつば 4本(長さ2cmに切る)
<あん>  
{B}  
だし 1カップ
しょうゆ 大さじ1
みりん 小さじ2
かたくり粉 小さじ1
   
   
   
[作り方]
  1. だしを{A}で調味し、人肌ていどに冷ます。 卵を溶いて、だしを加えて、ざるでこす。
  2. 茶碗4個に、豆腐、生ふ、みつばを入れて、{1}を等分に注ぎ、鍋に並べる。
  3. 水を茶碗の糸底より1cm高くくるまで注ぎ、ふたをして火にかける。 沸とうしたら弱火3分加熱し、火をとめ10分おく。
  4. {B}を鍋に合わせて火にかけ、とろみがつくまで煮て火をとめる。 {3}の茶碗蒸しにかけて、木の芽をたたいてそえる。
 
 

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